Data Replicator II を使用する
- サーバーを選択
- バックアップ
- 復元
- オプション
- ログ
サーバーを選択
データのバックアップや復元をする前に、次の手順に従ってターゲットのサーバーを選択してください。
- Synology Data Replicator II をはじめて使用する場合、使用可能なサーバーが検索されます。されない場合は、[参照] をクリックします。
- ターゲットサーバーを選択します。
- [次へ] をクリックします。
- ターゲットサーバーにユーザー名とパスワードを入力するか、「guest」を選択してログインします。
- [次へ] をクリックします。
- ターゲット共有フォルダを選択します。
- [終了] をクリックします。
注意: Windows 98 ユーザーは、手順 4 で入力した同じ PC ログイン名とパスワードを使用してください。
バックアップ
Synology Data Replicator II には、次の 3 つのバックアップオプションがあります。
今すぐバックアップ
この機能を使用して、選択したフォルダのすべてのファイルをサーバーに保存します。 新しいバックアップタスクにこのオプションを使用するようにしてください。 以下のステップに従って続行してください。
- 左で [バックアップ] をクリックします。
- バックアップするフォルダを選択します。
- [今すぐバックアップ] をクリックします。
- バックアップが終了したら [終了] をクリックします。
同期
選択したフォルダを監視するのにこの機能を使用してください。選択したフォルダ内の変更されているファイルをターゲットサーバーにバックアップします。 以下のステップに従って続行してください。
同期を開始
- 左で [バックアップ] をクリックします。
- バックアップするフォルダを選択します。
- [同期] をクリックします。 プログラムの右上の角にある「X」をクリックして、プログラムをシステムトレイに最小化することができます。
同期の中止
- プログラムがシステムトレイに最小化されている場合は、プログラムアイコンをダブルクリックして開きます。
- 左で [バックアップ] をクリックします。
- [同期の中止] をクリックします。
スケジュールバックアップ
この機能を使用して、選択したフォルダのすべてのファイルを、特定の時刻にバックアップします。 以下のステップに従って続行してください。
スケジュールの設定
- 左で [バックアップ] をクリックします。
- バックアップするフォルダを選択します。
- [スケジュールバックアップ] をクリックします。
- バックアップスケジュールを設定します。
- [OK] をクリックします 。
スケジュールの削除
- 左で [バックアップ] をクリックします。
- [スケジュールの削除] をクリックします。
Outlook/Outlook Express ファイルのバックアップ
この機能を使用して、電子メールとアドレス帳を含む Outlook または Outlook Express のファイルをバックアップします。
- 左で [バックアップ] をクリックします
- [Outlook および Outlook Express ファイル]オプションを選択します。
- [今すぐバックアップ] をクリックします。
ファイルは、サーバーの次のパスのサブフォルダに保存されます。
DR2-PC_name-PC_account\backup_time\drive_name
復元
Synology Data Replicator II には、次の 2 つの復元オプションがあります。
閲覧して復元します
復元するファイルの場所が分かっている場合は、このオプションを使用することができます。 以下のステップに従って続行してください。
- 左で [復元] をクリックします。
- [閲覧して復元します]項目の下の [開始] をクリックします。
- [次へ] をクリックします
- 復元するデータソースを選択してください。
- [次へ] をクリックします
- ファイルの閲覧を、バージョンまたは復元ポイントのどちらでするかを選択します。
- 復元するファイルとフォルダを選択します。
- [次へ] をクリックします
- ターゲットのパスを指定します。
- [終了] をクリックします。
検索して復元します
復元するファイルの場所が不明な場合や特定のキーワードでファイルを復元する場合は、このオプションを使用することができます。 以下のステップに従って続行してください。
- 左で [復元] をクリックします。
- [検索して復元します]項目の下の [開始] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- 復元するデータソースを選択してください。
- [次へ] をクリックします
- [キーワード:]テキストフィールドに、 検索するキーワードを入力します。
- [バックアップ:]ドロップダウンメニューから、 からバックアップ時間を選択します
- [検索] をクリックします。
- 復元する正しいファイルとフォルダを選択します。
- [次へ] をクリックします。
- ターゲットのパスを指定します。
- [終了] をクリックします。
Outlook/Outlook Express ファイルの復元
Outlook および Outlook Express ファイルを復元する場合に、オリジナルのパスか新しいパスかどちらかを、次の手順に従って選択して復元することができます。
- オリジナルパス: このオプションを選択すると、電子メールやアドレス帳を手動でインポートする必要はありません。PCは復元されたファイルで置き換えられます。
- 新しいパス: このオプションを選択すると、指定したパスにデータを保存することができます。Outlook および Outlook Express の電子メールやアドレス帳は手動でインポートしてください。
オプション
フィルタ
バックアップリストから特定の接頭辞または拡張子の付いたファイルを除外するには、この機能を使用します。 以下のステップに従って続行してください。
- 左で [オプション] をクリックします。
- [フィルタ] をクリックします 。
- 「接頭辞」または「拡張子」オプションの右にある 「追加」 をクリックします。
- 指定の条件を入力します。例えば、拡張子の「exe」、または接頭辞の「~」。
- [OK] をクリックしてセットアップダイアログを閉じます。
- [OK] をクリックして終了します。
バージョン
ファイルバージョンの最大番号を定義するには、この機能を使用します。 新しいファイルバージョンは、前回のバックアップ後のファイル変更のサーバーに保存されます。 以下のステップに従って続行してください。
- 左で [オプション] をクリックします。
- バージョン番号を設定します。
- [適用]をクリックします。
注意: バージョンは同期バックアップのみに適用します。
復元ポイント
サーバーに保存する必要のあるファイル復元ポイントの番号を定義するために、この機能を使用します。 [今すぐバックアップ]や[スケジュールバックアップ]を使用するデータバックアップには、次回の復元で使用するためにバックアップ時の復元ポイントが与えれらます。 次回の復元では、指定された復元ポイントの状態のファイルを復元することができます。 以下のステップに従って続行してください。
- 左で [オプション] をクリックします。
- 復元ポイント番号を設定します。
- [適用]をクリックします。
注意: 復元ポイント機能は、Windows 98 以降のユーザーに適用されます。.
ログ
最大ログファイルは 512KB です。ログファイルがそのサイズに足した場合、最も古いものから 128KB のデータが削除されます。
ログを保存
- 左で [ログ] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
- ターゲットのパスを選択します。
- [保存] をクリックして終了します。
ログを削除
- 左で[ログ]をクリックします。
- [削除]をクリックします。
- 確認ダイアログの [はい] をクリックします。